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【 とても珍しい船の形をした仏塔がある 】 |
BTSサパーンタークシン駅からすぐの所にある、第三級の王室寺院。北側はチャルーンクルン通りに面し、南側はチャオプラヤー川に面している。アユタヤー時代の創建で、それはナレースアン王の治世だという。しかし、誰の手によるものなのかは分かっていない。ジャンク船をかたどった基壇に仏塔が乗っているという、珍しい形をしている寺院だ。
もともとは、一般には「ワット・コーク・クワーイ(Wat Khok Khwai)」(意味は「水牛小屋寺院」)と呼ばれていた。それをラマ1世が、「Khok
Krabue」と改名し王室寺院とした。
ラマ3世の時代、中国との交易が盛んであったが、今まで活躍していたジャンク船に蒸気船が取って代わろうとしていた。ラマ3世はこれらが消えゆくのを憂い、中国のジャンク船をかたどったモニュメントを造らせた。そして、現在の名前に改称。船の全長は約43m。船尾が入口になっており、船の上部に上がることができる。敷地内には、タイ日本スピリッツ財団もある。
巨大な寺院の本堂はかなり傷んでいる。痛みを防ぐためであろうか、本堂を覆うように屋根が造られている。有名な寺院でしかも王室寺院なのに、なぜ修復をしないのであろうか? これには理由があるようなのだ。なんでも、王室寺院であるが故だそうだ。王室寺院を修復するためには、関係官庁などの許可が必要となる。しかも、修復に使う資材は当時のものを使用しなければならず、簡単には修復することができないからなのだとか。 |
[ 創 建 ] |
アユタヤー時代 |

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↑ チェディー入口 |
・・・ |
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↑ 内部 |
船形土台のチェディー < Chedi > |




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ワット・ヤーンナワーの船着き場 < Pier at Wat Yannawa > |
寺院はチャオプラヤー川に面しており、川側の門を出ると船着き場がある。魚がたくさん群れているが、なんでも寺院前なので魚を採ることが禁止されているからだとか。 |

【珍しい船の形をした王室寺院「ワット・ヤーンナワー」】 |
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