カオ・キットチャクート(カオ・キッチャクート)
< Khao Khitchakut >
เขาคิชฌกูฏ



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【 一生に一度は行ってみたい聖なる山 】
 カオ・キットチャクート国立公園内にある聖地。外国人にはほとんど知られていないが、タイ人にとっては一生に一度は行ってみたいとても有名な場所。一年の内、二ヵ月間程度しか入山することができない。山(標高1,050m)の頂上には、ミャンマーにあるチャイッティーヨーのパゴダを思い起こさせる聖なる巨岩がある。しかし、普通の岩で金色に輝いているということはない。山全体が寺院のようになっている。
 一般車両は山の麓までしか行くことができず、その先は専用のピックアップ・トラックを利用した乗り合いの車(有料)に乗って行かなければならない。ピックアップ・トラックの乗り場は、ワット・カティンとワット・プルアンにある。開山期間中は、平日でも非常に混雑する。
 山の頂上にある神聖なる岩が、最終目的地というわけではない。さらにその奥にあるパー・デーン(ผ้าแดง)まで行き、赤い布を巻きつけてくれば終了となる。
[ 創 建 ] ・・・

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【 データー 】
[ 所在地 ] カオ・キットチャクート郡 Khao Khitchakut District อำเภอเขาคิชฌกูฏ
[ オープン ] 毎年1~3月頃の約二ヵ月間
[ 休 日 ] ・・・
[ 入場料 ] 無 料(上まで行くトラックの料金は必要)
[ TEL. ] ・・・
[ URL. ] Facebook
[ 交 通 ]  (ムアン・)チャンタブリーから、ソーンテーオをチャーターしてワット・カティン又はワット・プルアンまで行く。両寺院からは、カオ・キットチャクートまで行く専用のピックアップ・トラックが出ている(一般車利用では、カオ・キットチャクートまで行くことができない)。下車後、徒歩で頂上へ。
 ワット・カティンから乗るとカオ・キットチャクートまでは乗り換えなしの直通だが、ワット・プルアンから乗ると一度途中で乗り換えなければならない。ピックアップ・トラックは、24時間運行。乗車時間は30分程度だが、トラックに乗るまで1時間以上かかることもある。
 また、かなり急勾配の道を猛スピードで走るので、ジェットコースター並みのスリルがある。タイの人たちは老若男女が乗っているが、お年寄りや小さな子供にはおすすめできない。
 途中の乗り継ぎがないので、往復共ワット・カティンを利用する方が便利だ。そして、ワット・カティン又はワット・プルアンまで自家用車ではなく一般の交通機関で来た場合、両寺院からの帰りの便を考えるとやはりワット・カティンの方がベターだ。
 両寺院から頂上まで上って帰ってくるまで、トラックの待ち時間もあるのでどれくらいの時間がかかるかは予想するのが難しい。朝に上ったら帰りは夕方、夜に上ったら帰りは翌日の昼過ぎだと思っておくべきであろう。そのため、ソーンテーオをチャーターして行き、下山するまで待たせておくのはほぼ不可能。帰りは、時間を約して迎えに来てもらうというのも難しい。



麓のトラック乗り場

ワット・カティン<Wat Kating/วัดกะทิง>
[参考ページ] ワット・カティン

ワット・プルアン<Wat Phluang/วัดพลวง>
[参考ページ] ワット・プルアン

トラック乗り継ぎ場所
[参考ページ] トラック乗り継ぎ場所

【聖なる山で、スリルを味わう】 <by F.N. /2016年>
 私も、タイ人なら一生に一度は行きたい聖なる山へ行ってみることにしました。山は24時間開いています。いろいろ調べたのですが、何時ごろ上ったらいいのかが分かりません。夜上ると暗くて写真が撮れないし、朝上ると夕方までに下りてくることができないかもしれないらしいのです。結局、深夜に徹夜で上ることにしました。そうすれば、おそらく下山は明るくなってからで帰路に写真を撮影することもできるでしょうからね。
深夜0時にチャンタブリーの宿を出発しました。ワット・カティンに着くと、ものすごくたくさんの人たちが車を待っているではないですか。
チケットを購入して順番を待ちます。所有しているチケットの番号が呼ばれると乗れるのですが、呼び出しはタイ語だけなので外国人にはつらいです。「○○番のチケットの方、○○番のトラックへ」という具合なのです。チケットに書かれている番号と同じ番号のトラックに乗りますので、到着したトラックの車体番号とにらめっこしてもいいのですが。結局、乗るまでに、約1時間40分もかかりました(たぶん、昼間の方が空いています)。
 ピックアップ・トラックの荷台に乗るのですが(車内の助手席にも乗るスペースはあります)、これが想像以上の乗り心地でした。スリル満点だったのです。トラックは、猛スピードで、くねくねと曲がった未舗装道路を上って行くのです。しかも、対向車も猛スピードで降りて来ます。そして、そのカーブによって左側通行になる場合と右側通行になる場合があるという恐ろしいルールがあるのです。アイススケートの競技で内側と外側のコースが入れ替わるのを、対向で行っているようなものなのです。普通のジェット・コースターよりも、はるかに怖いと思いますよ。 多くのお年寄りや小さな子供連れも参拝にやって来ますが、このトラックに耐えるのは大変です。下手をすると、荷台から振り落とされてしまいます。道中、必死につかまっていましたので、上に着く頃にはもうくたくたで。
 頂上に寝ることができる小屋みたいな場所があると聞いていたので、時間があるようだったら少しそこで寝ようと思っていました。ですが、着いてみるとその考えが甘いことがすぐに分かりました。というのは、頂上付近にはすでに人がたくさんいて、皆さん僧侶の読経を聞いているのです。座るスペースを探すのも大変なくらいで、寝ることなどできませんでした。
 結局、徹夜でお参りし、ワット・プルアンまで下山してきたのは、午前10時30分頃のことでした。この聖なる山は、山自体には派手さは全くありません。聖なる岩も普通の岩で、金色に輝いているわけではありません。しかし、参拝する過程がとても感動的でした。徹夜で上ったので、よけいそう感じたのかもしれませね。とてもいい体験をさせてもらいました。

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頂上のトラック乗り場

ワット・カティン方面

ワット・プルアン方面
 ワット・カティンへ行くトラックとワット・プルアンへ行くトラックは、乗る場所が違うので注意。

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【ホテル予約サイト】



頂上のトラック乗り場から頂上への参道

↑ 両替所 ・・・ ↑ 輿
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 トラック乗り場から頂上まで、輿に乗って行くこともできる。途中に、おさい銭用の両替所(高額紙幣を小額紙幣にする)もある。

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頂上付近

↑ これが聖なる岩
↑ 読経を聞きながら夜明けを待つ
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【 12go .asia 】



頂上~パー・デン

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巨 岩
 急な階段を上り、巨岩の上に上がることができる。柵がないので、結構怖い。

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パー・デン

パー・デーン<ผ้าแดง>
 ここが、カオ・キットチャクートの最終目的地。大きな岩の迷路のようになっている。「パー・デーン」とは「赤い布」という意味で、ここに願い事を書き赤い布を奉納するために参拝者たちがやって来る。



【入山できるのは1年に二ヵ月のみ(1)】

【入山できるのは1年に二ヵ月のみ(2)】

【รอยพระพุทธบาทเขาคิชฌกูฏ (พระบาทหลวง) จ.จันทบุรี】 by Welovetogo .com

【ตำนานเขาคิชฌกูฏ จ.จันทบุรี】 by thairath






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