アジア　アトランティック　エアラインズ < Asia Atlantic Airlines > ・・・ [　メニュー　] ◆格安ドメインなら◆ <AD> 【 H.I.S.の設立した航空会社 】 　チャーター・フライトの航空会社。日本の旅行会社であるH.I.S.とタイのホテルグループであるバイヨーク・グループ(Baiyoke Group)が共同で設立した。設立時の株式比率は、H.I.S.が49%、H.I.S.のタイ法人が39%、バイヨーク・グループが12%。所有機材はB767(設立時)。2013年7月19日より東京(成田)=バンコク(スワンナプーム)間に就航予定であったが機材の調達に遅れが生じ、成田は8月20日からの就航となった。当初はエコノミー・クラのス無料預け手荷物が合計20kgではなく30kg・1個(後に2個)まで無料であったが、2013年11月5日以降は23kg(2個)まで1個の3辺の和は158cmまでとなった。 　2014年9月2日から東京=プノムペン=バンコク線、10月1日から東京=シェムリアップ=バンコク線に就航予定であったが、諸事情による就航延期を発表している(2014年9月現在)。2014年1月現在の所有機材は、Boeing 767-322ER(機齢22.3年)とBoeing 767-383ER(機齢24.6年)の計二機。 　2017年5月、H.I.S.は第三者割当増資を実施して、HISの特定子会社から外れた。そして、2018年10月末で、営業を終了した。 < A　D > 【 データー 】 [ 2 レター・コード ] HB [ 3 レター・コード ] ・・・ [ URL ] http://www.asiaatlanticairlines.com 機　材 【お得な航空券の予約】 <AD> 成田空港チェックイン・カウンター 【タイのディスカウント・ホテル予約 】　by agoda A D 【アジア　アトランティック　エアラインズ騒動記】 <2013年> 7月19日 本日より成田=バンコク線就航予定であったが、機材の調達遅れを理由に8月4日に延期。 27日 本日より関空=バンコク線就航予定であったが、機材の調達遅れを理由に9月1日に延期。 8月4日 本日より成田=バンコク線就航予定であったが、8月20日に再延期。 20日 成田=バンコク線、初就航。 9月1日 本日より関空=バンコク線就航予定であったが、9月11日に再延期。 11日 関空=バンコク線、初就航。 12日 初就航の翌日、関空発の便が主翼に異常を示す表示が出たため、関西国際空港に引き返した。また、着陸の際に主脚の右タイヤから白煙が上がり、消防車が出動し放水を行った。 13日 本日から、関空=バンコク線欠航。 16日 バンコク発成田行きの便に機内圧力の低下を示す表示が出て(機内では酸素マスクがおりた)、成田空港に緊急着陸した。実際には、圧力の低下はなかったらしい。これで、同社が保有する機材の全てである二機とも使用不可能に。 17日 本日から、成田=バンコク線欠航。 20日? 関空=バンコク線、運航再開。しかし、22日は欠航、23日に運航再開。 2?日 成田=バンコク線、運航再開。 【 当サイト的「アジア　アトランティック　エアラインズ」考察 】 (F.N./2013年) 　就航当初、大きなトラブルが続出したHIS系の航空会社アジア　アトランティック　エアラインズ。その後は、新聞沙汰になるようなトラブルはなく無事に運航を続けているようです。今回は、注目度の高いこの「アジア　アトランティック　エアラインズ」に関して当サイト的にまとめてみたいと思います。 　まずお断りしておくのは、私自身は予約したものの就航が遅れたためにアジア　アトランティック　エアラインズのフライトには乗れませんでした。ですので、乗った経験はなく、主にインターネット上からの情報を参考にしたものです。 　この航空会社の特徴は、まとめると下記のようになります。 1. 通常、料金的にはそれほど安くない 　普通ですと、東京=バンコクの往復が5万円台で出ていますので、東京を午前に出発する直航便があるタイ国際航空と比べても5千円～1万円程度安いだけです。当サイト的には、この程度の金額の差でしたらタイ国際航空の方がいいですね。 2. ディレイなどのトラブルが起こった際の対応がよくない 　1～3時間程度のディレイ(出発の遅れ)ではなく、6時間以上のディレイが起こっても、基本的に他社便への振替えはしてもらえないようです。どんなに遅れようとも、自社の機材でまかなう方針だと思われます。また、遅れにより長時間出発を待つ間、事情説明はほとんどないようです。 3. トイレのサインや荷物棚の修理がなされていない? 　トイレの「Occupied」のサインの表示の不具合や荷物棚の不具合は、就航当初にもありました。しかし、現在に至っても直されていないようです。ということは、直す気がないのだと思われます。まあ、直した後にまた壊れた可能性もなくはないですが。 　細かい点は他にもたくさんありますが、上記の三つは大きな点だと思います。最後に当サイト的に一言でまとめると、「大幅ディレイが起こっても延々と待たされる可能性がありますが、それでも5千円～1万円程度タイ国際航空より安い航空会社がよければこの航空会社を利用すべし」となります。さて、みなさんなら利用されますか?　最近は、この航空会社を利用して「良かった」と言っている人が多くなりました。そりゃあ、遅れも何もなく無事に着いた方はそれほど大きな不満はないでしょうが…。 【 12go .asia 】 ※各写真・映像・文章等の著作権は(有)アジアネットワークが管理しております。無断で使用することはできません。 < (C) Copyright managed by Asia Network Co., Ltd. / All rights reserved. >