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【 チェディーの一部が割れている 】 |
アユタヤー島内の北部、ウートーン通り沿い(川とは反対側)にあり、比較的大きなチェディー(仏塔)が一基残っている。この寺院のが最初に建立されたのは、16世紀だと推測されている。遺跡に建てられている看板の英語表記は「Wat
Khunsan」となっているが、「Wat Khu Saen」と表記するのが一般的だと思われる。
このチェディー、よく見ると少々変な感じがする。塔の下部の大きさに対して、上部の大きさが不釣り合いに小さいのだ。その理由は、塔の周囲を回るとよく分かる。塔の一部分がバカッと割れており、中が見えるのだ。そう、このチェディーは、小さなチェディーを増築して大きなチェディーにしていたのだ。大きなチェディーの上部が崩れ落ち、中に入っていた小さなチェディーの上部が現れているのだ。チェディーを増築した例は珍しくないと思われるが、その様子が分かる状態のものは珍しい。 |
[ 創 建 ] |
16世紀だと思われる |
【 データー 】 |
[ 所在地 ] |
ムアン・プラナコーン・シー・アユタヤー郡、ウートーン通り |
U-Thong Rd., A. Muang |
ถ.ยู-ทอง, อ.เมือง |
[ オープン ] |
24時間 |
[ 入場料 ] |
無 料 |
[ 交 通 ] |
チャオプロム市場からトゥクトゥクで約5分。 |

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