|
|
【 地下室から様々な財宝が発見された 】 |
ワット・マハタートのすぐ近くにある有名な遺跡。しかし、ツアーで訪れると、バスの車内から見学というパターンも多い。各建物の配置は、ワット・マハタートとよく似ている。中央にプラーン(仏塔)を配し、寺院の周囲を152×208.5mの塀で囲んでいる。
チャオサームプラヤー王が、王位争奪の戦いで共倒れした二人の兄の火葬を行う時に建立されたといわれている。二人は、ワット・マハータートとこの寺院の間にあるパー・ターン橋の袂で象に乗り対決(ユッタハティー)した。
階段が狭く急だが、様々な財宝が発見されたメイン・プラーンの地下室へ降りることができる。発見された品々は、アユタヤー島内のチャオ・サーム・プラヤー博物館に展示されている。 |
[ 創 建 ] |
1424年 |
【 データー 】 |
[ 所在地 ] |
(ムアン・)プラナコーン・シー・アユタヤー郡、チークン通り |
Chi Kun Rd., A. Muang |
ถ.ชีกุน, อ.เมือง |
[ オープン ] |
●7:30~16:30 |
[ 入場料 ] |
50B |
[ 交 通 ] |
チャオプロム市場からトゥクトゥクで約5分。 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
メイン・プラーン < a > |
主塔の基壇は、一辺が4.8mの四角になっている。 |

 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
メイン・プラーン内部 < Insude the Prang > |
主塔の内部には縦穴が開いており、急で狭いが階段を利用して下に降りることもできる。中層階と地階の二ヵ所に小部屋がある。上の部屋は3m四方の大きさとなっている。また、下の部屋の壁面には、かすかだが樹木や鳥、仏像などを描いた絵が残されている。
これらの部屋からは、長さ115cmの宝剣をはじめたくさんの宝物が発見されている。 |

 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
ウィハーン (本堂) < Vihara > |
主塔の東側に位置し、20×63mの大きさがある。 |

 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
ウボーソット (布薩堂) < The Ubosot ( The Ordination Hall ) > |
主塔の西側に位置し、17.5×47.5mの大きさがある。建物の外壁は崩れ落ち、中に安置されていた座仏は肩から下の部分がかろうじて残っている。 |


 |
遺跡内に掲示されている航空写真 |
 |
遺跡配置図 |

※各写真・映像・文章等の著作権は(有)アジアネットワークが管理しております。無断で使用することはできません。
< (C) Copyright managed by Asia Network Co.,Ltd./All rights reserved.
>
|