泰緬鉄道/泰緬連接鉄道
(タイ国鉄ナムトック線)
< Burma Railway >
(Death Railway/Burma–Siam Railway/Thailand–Burma Railway)
ทางรถไฟสายมรณะ



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【 「戦場にかける橋」があることで有名 】
 タイ国鉄の南本線の支線であるナムトック線は、第二次世界大戦中に日本軍が建設した泰緬鉄道のタイ側の部分に当たる。ラーチャブリ―県のノーンプラードゥク駅(Nong Pla Duk Junction/ชุมทางหนองปลาดุก)で南本線から分岐し、カーンチャナブリー県のナムトック駅に至る(正確には、ナムトック駅の西側に、もう一つ特別列車しか停まらないナムトック・サイヨーク・ノーイ駅(Nam Tok Sai Yok Noi Station /สถานีรถไฟน้ำตกไทรโยคน้อย)がある) 線である。
 このナムトック線はかなりのローカル線ながら、フランスのピエール・ブールの原作を
映画化した「戦場にかける橋」(The Bridge on The River Kwai)<1957年/イギリス、アメリカ>が一躍世界的に有名にしてしまった。
 当時、タイは「泰」、ビルマ(現ミャンマー)は「緬甸」と記されたので、「泰緬鉄道」とよばれた。泰緬鉄道の正式名称は、「泰緬連接鉄道」という。英語名は、「Thai-Burma Railway」「Burma Railway」「Death Railway(死の鉄道)」などとよばれている。
 泰緬鉄道はタイとビルマ(現、ミャンマー)を結ぶ鉄道で、日本軍がビルマへの物資輸送のために建設した。全長は415km(414kmとする資料もある)。連合軍捕虜とアジア人労働者30万人を動員して建設にあたらせ、過酷な労働に加え劣悪な環境のために多くの者が命を落としてしまった。




タイ国鉄ナムトック線へのバンコク側出発駅「トンブリー駅」

【ナムトック線駅名一覧】
[日本語表記] [英語表記] [タイ語表記] [備考]
トンブリー Thon Buri ธนบุรี バンコク側の始発駅。
チャランサニットウォン Jaran Sanitwong จรัลสนิทวงศ์
バーンラマート Bang Ramat บางระมาด
タリンチャン Taling Chan Junction ชุมทางตลิ่งชัน
バーンチムプリー Banchimphli บ้านฉิมพลี
サラータムマソップ Sala Thammasop ศาลาธรรมสพน์
サラーヤー Sala Ya ศาลายา
ワットスワン Wat Suwan วัดสุวรรณ
クローンマハーサワット Khlong Maha Sawat คลองมหาสวัสดิ์
ワットギウラーイ Wat Ngiu Rai วัดงิ้วราย
ナコーンチャイシー Nakhon Chaisi นครชัยศรี
ターチャレープ Tha Chalaep ท่าแฉลบ
トンサムローン Ton Samrong ต้นสำโรง
ナコーンパトム Nakhon Pathom นครปฐม
プララーチャウォンサナームチャン Sanam Chandra Palace พระราชวังสนามจันทร์
ポーンマドゥア Phrong Madua โพรงมะเดื่อ
クローンバーンターン Khlong Bang Tan คลองบางตาล
ノーンプラードゥク Nong Pla Duk Junction ชุมทางหนองปลาดุก ナムトック線の始点駅、ここで南本線と分岐する。
タノンソンポーン Tanon Songpol ถนนทรงพล
サコーシナラーイ Sa Kosi Narai สระโกสินารายณ์
ルークケー Luk Kae ลูกแก
タールアノーイ Tha Rua Noi ท่าเรือน้อย
バーンノーンスア Ban Nong Sua บ้านหนองเสือ
トゥントーン Thung Thong ทุ่งทอง
パークプレーク Pak Phraek ปากแพรก
カーンチャナブリー Kanchanaburi กาญจนบุรี
サパーンクウェーヤイ Saphan Kwae Yai สะพานแควใหญ่ 「戦場にかける橋」近くにある駅。
カオプーン Khao Pun เขาปูน
ワンラーン Wang Lan วังลาน
ナカーン Na Kan นากาญจน์
ワンイェン Wang Yen วังเย็น
ワンタキアン Wang Takhian วังตะเคียน
バーンポーシアオ Ban Pong Sieo บ้านโป่งเสี้ยว
バーンカオ Ban Kao บ้านเก่า
タータースア Tha Ta Sua ท่าตาเสือ
ターキレーン Tha Kilen ท่ากิเลน
ワンシン Wang Sing วังสิงห์
ルムスム Lumsum ลุ่มสุ่ม
サパーンタムクラセー Saphan Tam Krasae สะพานถ้ำกระแซ クラセー洞窟近くの駅。端の両端に駅がある。
ワンポー Wang Pho วังโพ
コマハーモンコン Ko Maha Mongkol เกาะมหามงคล
チョーンケープ Chong Khaep ช่องแคบ
ワンヤイ Wang Yai วังใหญ่
バーンプポン Ban Pu Pong บ้านพุพง
ナムトック Nam Tok น้ำตก 通常のナムトック線終着駅。
ナムトックサイヨークノーイ Nam Tok Sai Yok Noi 通常のナムトック観光列車の終着駅。
※毎日、トンブリー=ナムトック間に2往復、ノーンプラードゥク=ナムトック間に1往復、普通列車がある。列車により、停車駅に違いがある。また、観光列車の始発地はフアラムポーン(バンコク)駅。(2018年4月現在)/2、観光列車の終着駅はナムトックサイヨークノーイ駅となっているが、その日により、観光列車の終着駅はナムトック駅となる。(2018年11月現在)

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泰緬鉄道建設当時の写真

↑ 建設資材を運ぶ捕虜 ↑ ワン・ポーへの木製の橋
↑ 日本製C56 31蒸気機関車 ↑ 線路を検査する日本兵
↑ 爆弾により損傷したクウェー川鉄橋の修理<1955年11月28日> ↑ 捕虜たちと日本製C56 23蒸気機関車
↑ 日本兵 ↑ 線 路
ナムトック駅に掲示されていた泰緬鉄道建設当時の写真
<Nam Tok Railway Station/สถานีรถไฟน้ำตก>

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靖國神社(靖国神社) <東京>

【 蒸気機関車C56型31号が展示されている】
 東京の靖国神社(靖國神社)の遊就館には、タイから里帰りした蒸気機関車C56型31号が展示されている。この車両は、日本車両で昭和11年(1936年)に製造されたものだ。当初は石川県の七尾機関区で使用されていたが、太平洋戦争において南方へ徴用された70両の機関車の内の1両となった。この31号は、泰緬鉄道の開通式にも参加している。戦後はタイの国鉄で使用されていたが、昭和52年(1977年)に引退となった。泰緬鉄道建設に関係した南方軍野戦鉄道隊がそれを譲り受け、昭和54年(1979年)に靖国神社に奉納された。
URL 靖國神社

靖国神社の遊就館
 ここには、泰緬鉄道で活躍していた蒸気機関車C56型31号が展示されている。

展示されているC56型31号蒸気機関車

【「戦場にかける橋」から日本へ里帰りした蒸気機関車C56型31号】

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