スクート
(スクート・タイガーエア)
< Scoot(Scoot Tigerair) > |
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【シンガポールのシンガポール航空系LCC】 |
シンガポールのLCC(格安航空会社)。社名は「スクート・タイガーエア」だが、通常はブランド名の「スクート」を使用している。シンガポール航空グループのBudget
Aviation Holdings Pte Ltdが運営するLCC。東京(成田)=バンコク間に直航便を飛ばしているLCCは、このスクートとタイ・エアアジア
Xの二社のみ。
2015年7月8日から、大阪(関西)=バンコク(ドーンムアン)=シンガポール線に週三便で就航。2016年7月21日に、東京(成田)=バンコク(ドーンムアン)=シンガポール線にデイリーで就航。日本への就航地は、東京(成田)、大阪(関西)、札幌(新千歳)(2017年8月現在)。タイは、バンコク(ドーンムアン、スワンナプーム)、チェンマイ、プーケット、クラビー、ハートヤイ(ハジャイ)(2017年8月現在)。所有機材は、B787が14機、A320が24機。 |
[同航空のピッチ] (1インチは2.54cm/2017年8月現在)
B787型機のStandard Seatsは31インチ(幅18インチ)、Super Seatsは最大34インチ、Stretch Seatsは34インチ以上、ScootBizは38インチ(幅22インチ)。B787型機のStandard
Seats(エコノミー・クラス)の座席配列は、3-3-3。スクートのピッチを広いという人は多いが、31インチというのは国際線としては普通の広さ。 |
[お得なセール] (2017年現在)
毎月10日を「スクート(10)の日 飛んじゃえセール」と題して、セールを行っている。この時に購入するのが、ひとつの狙い目。また、ニュースレター(メルマガ)を購読していると、さらに割引してくれるセールコードが載っている。 |
[タイガーエアとの合併] (2017年)
2017年ム7月25日に同系列であった中距離専門のLCC「スクート(Scoot)」と短距離専門のタイガーエア(Tigerair)が、合併した。それに伴い、2レター・コードは、スクートのTZからタイガーエアの使っていたTRに変更(3レター・コードは、SCOからTGWに変更)となった。また、「タイガーエア」という名称は消滅したが、台湾のチャイナエアラインも出資する「タイガーエア台湾(Tigerair
Taiwan)」はそのまま存続している。 |

【 所有機材 】 |
[機種] |
[座席数] |
[所有機数] |
[座席ピッチ] |
[座席幅] |
Boeing B787-9 |
375 |
6 |
31 |
18 |
Boeing B787-8 |
335又は329 |
8 |
31 |
18 |
Airbus A320-232 |
180 |
21 |
28 |
20.5 |
Airbus A319-132 |
144 |
2 |
28 |
20.5 |
※2017年8月現在/「座席ピッチ」「座席幅」はエコノミー・クラスのもので、単位はインチ(1インチは2.54cm)。 |
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ボーイングB787-9(ドリームライナー)<Boeing B787-9(Dreamliner)> |

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ボーイングB787-8(ドリームライナー)<Boeing B787-8(Dreamliner)> |
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・・・ |
↑ 非常口付近 |
機内(ボーイングB787-8) |

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↑ 成田空港発行 |
↑ ドーンムアン空港発行 |
・・・ |
ボーディング・パス |
機内誌 |

・・・ |
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・・・ |
↑ ナシレマの鶏肉と魚豆腐添え |
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↑ 鶏肉の蒸し煮ライス添え(Braised Chicken With Rice) |
プレオーダー・コンボ(機内食) |
どれを注文しても、外見は同じよう。メニューに載っている写真とは、大きな違いが・・・。 |
【スクートの機内食はこんなにスゴイ???】 |
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【スクートのエコノミークラス座席指定について】 |
東京(成田)=バンコク(ドーンムアン)間の場合(機材はボーイングB787-8型機)の座席指定について説明しましょう。
スクートのエコノミークラスの中のスタンダードシート(つまり、普通のシートのことです)の航空券を予約すると、デフォルトで(最初の時点で)ある種の座席指定が付いています。○番のA席というようにはっきりと指定されたものではないのですが、窓側又は通路側の席になるように設定されているのです。飛行機の座席は横に3-3-3の1列9席ですので、単純に窓側又は通路側ではない席になる確立としては3/9、つまり1/3しかありません。追加料金を払って通路側や窓側を指定する人がいますので、実際にはもう少し確率が高くなりますが。
しかしこれには、最初から960円の費用がかかっています。どこの席でも構わないのでしたら、この指定をキャンセルすれば960円はかかりません。スクートのホームページから予約する場合、キャンセルには「取消」と表示された文字をクリックしなければならないのですが、これが分かりにくいので気を付けましょう。
「機内前方の落ち着いた静けさをお楽しみください」というサイレントゾーンにあるスタンダードシートは、追加料金が1,520円です。何が静かなのかというと、子供が指定できない(つまり、このゾーンには子供がいない)というだけのことです。シートは通常のシートで、隣の席にうるさい大人がいたとしてもそれは考慮されていません。さて、このサイレントゾーンなのですが、B787-8型機の場合、このゾーンにエコノミークラス用のトイレが設置されています。しかも、乗降用のドアとは反対の片側にだけ設置されているのです。そのため、エコノミークラスの前方の乗客の多くが、この一ヵ所のトイレを使うことになるのです。気付かずにこのトイレの真横の席を指定してしまうと、サイレントゾーンであるにもかかわらずトイレのドアの開閉音にさらされます。ナイト・フライトの場合、静かに寝ることは難しいと思います。また、中央のスタンダードシートもトイレの真横に位置する席があります。同じB787でも、B787-9型機のサイレントゾーンにはトイレが設置されていないようです(ただし、中央のスタンダードシートはトイレの真横に位置する席があります)。
「足元の広さが約1.5倍;前方に座席がなく広々快適」なストレッチシートは、6,320円の追加料金がかかります。「足元の広さが約1.3倍;前方に座席がなく広々快適」なスーパーシートも6,320円です。ストレッチシートは、非常口の近くの席です。スーパーシートはそのすぐ後ろ側になりますが、B787-9型機にはスーパーシートの設定がありません。
どの席を選ぶかは好みがありますので人それぞれですが、トイレの真横の席だけは避けた方がいいと思います。といっても、追加料金を払わなければ自分で場所の選択はできませんが。また、複数人の場合、座席指定をしないと隣通しになれる保証がないことは言うまでもありません。LCC(格安航空会社)の機材は、ピッチ(席間距離)が狭いことがあるというだけでなくこのようなトイレと座席の位置関係にも問題が出てきますね。(2017年10月現在)
注:同型機でも、内部構造に違いがある可能性があります。 |


【東京→台北→シンガポール→バンコク→東京、搭乗記】 |
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【Scoot - 1st Boeing 787 Dreamliner Time-lapse Video】 |
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